はい、オイルシリーズpart2
いきますよ!



part2 オイルの種類

様々なオイルが売られるようになりましたね。価格も様々です。

一般的に馴染みのあるものはサラダ油、キャノーラ油あたりでしょうかね?
サラダ油は名前の通り、サラダのドレッシングに使用しやすい、低温でも固まらない性質があるオイルです。
主に菜種や大豆、とうもろこしやひまわり、パームなどから作られております。

キャノーラ油はキャノーラという菜種の種類から作られておりますので、サラダ油の中のひとつです。
 
一方、常温で固体の性質を持つ油脂には、動物性の油脂(バター、ラード)、植物性ではマーガリン、ショートニング等があります。


さて、ここで問題。
バターとマーガリン、体に悪そうなイメージのある油はどっち?(・◇・)

多くは、動物性のバターに手が上がるのでは?
ベジタリアンがいるぐらいだから、植物性なら無条件でヘルシーな気がする…
パッケージも、コレステロール0ってあるし…。

そんな、あやふやなイメージとCMから影響を受けているのではないでしょうか? 
 
この問の場合、前振りから御察しのことと思いますが…(笑)、
長い目で見た時はマーガリンの方が悪影響を及ぼしますΣ(`□´/)/


世界的にはもはや、廃止方向に向かっているぐらいの代物です。
日本ぐらいかな?
ありとあらゆる食品にマーガリンやショートニングが含まれているのは。


油って、実に化学的な存在でしてね…
体内でいろんな化学反応を起こし、いろんな物質に変わります。
良くも悪くもね。




さてさて、タイトルに、油を食せ!と書きましたが、脂質は、糖質と共に、それなりに普段から摂る機会の多い栄養素です。特に安価な食事は、この糖質、脂質の塊だったりします。


なのに、改めて、オイルを食せ!とは…
なんてこった!(≡ω≡.)


と、お思いですか?


だって仕方ありませんよ。
積極的に取るべき種類では…ない油を積極的にとっているんだもの!


体内で作れない、生命を維持するために必要な脂肪酸…これを必須脂肪酸と言うのですが、 
食生活の変化に伴い、この必須脂肪酸の中のオメガ3が現代人は不足していると言われています。

青魚に含まれる脂肪、これはうちのブログではお馴染みの、DHA.EPAですね。 
これが体内に入ると、血液の流れをよくする働きがあり、DHAは主に、脳や網膜などの神経系の栄養、EPAは血液サラサラにし、滞らせない働きをします。

給食の魚記事の時にも書きましたが、魚の消費量が年々、減少しています。
脂ののった青魚をお刺身で頂くのが1番効果的なのですが、給食のように調理してもOK。
ただし、煮付けはほどほどに。

煮汁の糖分は体内に貯蓄しやすいので、活動量が少ない方は、加熱調理するなら、
出来るだけ、焼き物にすることをおすすめします(・∀・)
最低、魚料理を週2回、これを習慣に出来れば、大病のリスクは減りますよ。


何食わぬ顔でチラ出の、『オメガ』
必須脂肪酸のオメガにはオメガ3、オメガ6、オメガ9と3種類あります。
このうち3と6は体内で作ることができず、外から補給しなければならない脂肪酸。 

オメガ6はリノール酸が主流です。
一度は耳にされたことのある単語でしょ? 

主にサラダ油に含まれていますから、普段から口にしている機会が多いですね。

それに対し、オメガ3はαリノレン酸、DHA/EPAにあたります。
これは、主に青魚、えごまオイル、アマニオイル からの摂取になりますが、えごまオイルもアマニオイルも熱に弱いという弱点があるため、これまではあまり流通しておりませんでした。

オメガ9はオレイン酸、キャノーラ油やオリーブオイルがこれにあたります。 

こうやってみると、コスパも調理も使いやすいのはオメガ6なわけですが、
このオメガ6は気をつけなければならない点があります。

オメガ6のリノール酸、リノール酸そのものはとても優秀な素材なのですが、体内では化学変化をおこし、アラキドン酸という物質に変わります。
このアラキドン酸が過剰摂取されると、悪い化学変化がおこり、すなわち、炎症を起こし始めます。

アトピーや喘息、心臓疾患などなど現代病、part1で記した、「錆びる」という現象がおこります。



じゃあ、どの程度の割合ならよいの?

オメガ3,6の理想の摂取比率は、学者さんによってやや、違いはありますが、1:4~5が理想とされていますが、今、日本はこの摂取比率がどうなっているのか?
 

なんと!!

平均1:30 Σ(´д`;)Σ(゚д゚;)Σ(゚д゚;)Σ(゚д゚;)Σ(゚д゚;)Σ(゚д゚;)Σ(゚д゚;) 


そりゃ、病気が増えるわ(苦笑)


この流れであとひとつ。
オイルにはトランス酸という物質もあります。
体によいといわれる不飽和脂肪酸グループを人工的に作ったもの、これがトランス酸です。

いい油ってお高いでしょ?
そもそもは安価で提供でき、調理の幅を広げるために作られたものだと思われます。
ではトランス酸になる油は?

「マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド等」
油脂類の中で、もっとも安価じゃないかな?

植物性と表記してありますが、人工的にオイルにしてしまっているならば、やはり人工物。
もちろん、酸化も桁違いで遅いので、コスパの良い、ありがたい物質です。
特に日本のお菓子、スナック類には、この油脂類がふんだんに使われており、
口当たりのよい、安価なおやつを数々、販売しております。

特にショートニングはサクッと感を出す天才ですからね。
クッキーや揚げ物、酸化しにくいので、ベビちゃんのお菓子にも使われておりますね。


だけど…
トランス脂肪酸は諸外国では健康被害を危険視し、早くから規制が始まっております。

そうですね…。
サクッといえば、『簡単に成人病になれる油』にもっとも近いでしょうね。

何故なら、日本国内では未だ、あらゆるものに使用していますので、
無意識のうちに摂取、蓄積されてしまいますからね(苦笑)




part3 今、食すならどの油?に続きます。